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オリジナルトートバッグ作成の決め手はこれ!【形状、大きさ、持ち手】

既製品のトートバッグは素材や本体の大きさによって、持ち手いわゆる紐の長さが異なります。ブランドやメーカーによって紐の長さは千差万別ですが、中には「使いにくい」「持ちいくい」と感じるものもあるはずです。

手に持って歩く、ハンドバックのように肘にかける、肩から担いで持ち歩くなど、自分の癖や荷物の重さによっても適切な紐の長さがありますので作成する時に注意しましょう。

基本のトートバッグは生成り

トートバッグ

トートバッグは「生成り」がメインで、生成りを染色したカラー生地やデニムがあります。植物を原料としていますので、同じ生成りでも素材感や色にも違いがあるのが特徴です。

使い込むことで風合いが変化するので、それを楽しむためにトートバッグを使っている方も多いようです。洗濯を繰り返すことで風合いが変化したりするので、汚れがついた場合にはピンポイントで汚れを落とすことをおすすめします。

デニムやカラー生地は生成りと比較すると価格が高くなってしまったり、プリントによっては発色がイメージと違ってしまうこともありますので、初めて作成するトートバッグは生成りをおすすめします。

オリジナルトートバッグを形状から選んでみよう

トートバッグと一口でいっても、色んな形状があり大きさも色々です。マチの有無でも収納量が違いますので、作成する前には「どのサイズ」にするのかを決めましょう。

船底タイプ

トートバッグの底が船のように丸みのあるデザインで、マチありのように角がないので優しい雰囲気に見えます。

女性が好んで使う形に使われることもあり、大きさも種類が多いのも特徴的です。トートバッグの中では使いやすく人気のあるデザインで、既製品の多くはこの船底タイプで作られています。

サイズによっては入れ口が巾着になっていたり、ファスナー付き、ボタンで内容物が見えないようになっています。

角底タイプ

紙袋をイメージするとわかりやすいとおもいますが、底が四角になっているので安定感が抜群なトートバッグです。口も広いので色んなものが入りますし、入り口にボタンやファスナーが付いたタイプもあります。

平袋タイプ

マチなしで平たくコンパクトに畳むこともできるタイプです。何かの特典やおまけについてくるのもこのタイプのトートバッグです。

普段使いにするなら船底タイプのトートバッグが一番使いやすく人気です。底つきで安定感もありますし、持ち手の長さをかえると印象も変わります。

オリジナルトートバッグをどんな時に使うの考えてみる

トートバッグはすべてが同じではありません。バッグの大きさが同じに見えても持ち手の長さがメーカーによっても異なるので、「持ちにくい」と感じてしまう場合もあります。

自分が使いたいタイプのデザインが決まったら「どんな時にトートバッグを持ち歩くのか」を明確にします。リュックは「背負う」ためにベルトがついているように、トートバッグは「持つ」「かける」の2つの使い方ができるバックです。

作成したトートバッグを「手で持ち歩くのか」「肘や肩にかけて歩くのか」で持ち手の長さをかえる必要があります。これを決めるのは、トートバッグの大きさ・何を持ち歩くのか・重量感の3つです。

トートバッグの大きさ

トートバッグが横に大きい場合には、持ち手はしっかりした作りならば短くても手で持つことができますが、縦に大きい場合には上に引き上げないとバックの底が地面に近づいていきます。

持ち手が短ければ重さで腕が痺れ長いと腕に負荷がかりますので、持ち手は必然的に肩から掛けることを目的とした長さになります。

トートバッグに入れる物の重さ

重い荷物を長時間持ち続けるためには握力が必要になります。本を数冊入れたり、財布やスマホにペットボトルなど日常的なものをトートバッグに入れる場合には、持ち手はひじ掛け程度で長くする必要はありません。

また、ボディバックやサコシュ、リュックに入らないものをトートバッグに入れて持ち歩くような場合も肩掛けできる持ち手のトートバッグは使いにくくなります。

手に持って歩ける重量であれば、手提げできる長さからひじ掛けできる長さの持ち手を選べば良いでしょう。

トートバッグに入れるもの

書類のようにバッグサイズいっぱいに入るようなものを想定した場合、バックは横長にして手持ちできるようにするか、縦長で肩から掛けられるように作成します。

また長時間トートバッグを持ち歩くことを想定すれば、手持ちするよりもひじ掛けや肩かけの方が体の負担を軽減できます。

このように、バックの大きさや内容物、重量を加味してトートバッグをどう使うのかと考えれば自分が作成するトートバッグのイメージができます。

肩掛けのように、目線が上にくるものはインパクトのあるプリント、ひじ掛けできるトートバッグであればモノクロなシックなプリント、手持ちサイズなら素材にこだわったりワンポイントプリントするなど、バックの大きさや持ち手の長さが違うことで印象が随分変わります。

持ち手の長さを決めてオリジナルトートバッグを作成しよう

トートバッグは持ち手の長さや持つ人の性別やファッションでも印象が大きくかわります。また身長によっては、持ち手が長すぎたり短かったりすれば小さく見えてしまうことも考えられます。

作成する場合には、自分の身長や持ち物などを加味してトートバッグの大きさを選び、持ち手の長さを決めましょう。

手提げとして使う

デパートで買い物をしたりすると、紙の買い物袋に商品が入れて渡されます。手提げとして持ち歩けるのはもちろんですが、重い荷物の場合には肘にかけられる長さが使われています。

この長さで約25cm~30cmとなり、身長が155cm~165cmの方なら手提げとしてもひじ掛けしても丁度いいバランスです。身長が低い方はひじ掛け、身長が高い方なら手提げで丁度いい長さになります。

ひじ掛けとして使う

女性がハンドバックのようにトートバッグを使う場合には、ひじ掛けできる持ち手が必要になります。子供のブックバックもひじ掛けできる持ち手の長さがあれば、大人が手提げとして持っても違和感がありません。

約35cm~40cmの長さがあれば、ひじ掛けとしてバランスよく持ち運びできますし手提げにしても余裕で持ち運びできます。

肩にかけて使う

エコバッグに代表されるように、たくさん物を入れる場合には容量が大きくなりますので紐の長さも必要になります。高さが30cm以内であれば持ち手の紐はひじ掛け程度で十分ですが、40cm以上となると肩掛けできる長さが必要です。

重い荷物を入れるためのオリジナルトートバッグを作成するのであれば、マチだけでなく紐の長さも高さに比例して長くしましょう。肩掛けを想定してオリジナルトートバッグ作成する場合、いくつかのポイントを頭に入れておく必要があります。

季節によって上着やコートを着用することになりますので、肩がけには50cm前後の長さが必要です。女性は余裕で肩掛けできる長さですが、男性の肩掛けには55cmから60cmが必要です。

身長はもちろんですが、肩回りの筋肉などを考えると「肩掛けできるトートバッグは女性が使いやすいことを想定したもの」と考えて良いでしょう。

手持ちやひじ掛けと比較すると、肩掛けできるトートバッグは大きさからもカジュアルな雰囲気を強く感じます。堅苦しいファッションではなく、ラフなスタイルが多い方は持ち手の長いトートバッグの方がより自分らしいスタイルが楽しめるでしょう。

まとめ

初めてのオリジナルトートバッグ作成は、緊張もしますし「上手く出来上がるか心配」な方もいるでしょう。自分が使いやすいサイズで持ちやすい長さの持ち手を選べば、どんなシーンでも活躍すること間違いなし!慣れてきたら、色んなサイズのオリジナルトートバッグ作成にチャレンジしてください。

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