バッグはいくつあってもよいと考える人が増えています。
特に買い物先でのレジ袋が有料化されることになってから、たっぷり入るマイバッグを集めているという声も寄せられています。
トートバッグは、大きなマチがついており、容量もたっぷり。
また丈夫な生地で作られているため、買い物用のバッグとしても人気です。
店舗でもトートバッグが販売されていますが、自分好みのものを作成したいという人向けに、作成方法や業者などを紹介します。
トートバッグとは?
トートバッグは一般的な持ち手がついた袋を指しています。
英語表記すると「totebag」となります。
荷物を入れ運ぶこと、背負うことに特化したバッグという意味合いを持っています。
トートバッグの歴史を紐解くと、冷蔵庫が普及していない時代に水や氷を入れて、食品を保存しながら持ち運ぶために作られたバッグなのだとか。
保冷バッグのルーツといっても過言ではないようです。
トートバッグに何を入れる?
トートバッグには、何を入れても正解です。
先にも記したように、かつては食品を保存しながら持ち歩くものとされていましたが、今では保存の必要も少なくなりました。
身の回りの物やお弁当、学校の勉強道具などいろいろなものを入れて便利に使えます。
入れ口にジッパーファスナーがついているタイプのトートバッグの場合、赤ちゃん連れのお母さんが紙おむつや着替えなどを入れるための「マザートート」として持ち歩くこともあるようですね。
トートバッグの汎用性
ここまで記した通り、トートバッグは汎用性があるバッグだということをお分かりいただけたことでしょう。
サイズも豊富で、マチの形もさまざまであることから、用途に応じて大きさを選びいろいろなものを入れていただけます。
色や柄などを合わせればファッションコーディネイトも簡単にできるかもしれません。
販促でトートバッグを作成する
既成のトートバッグも多数販売されていますが、このところでは、結婚式の引き出物の一つとして記念日を記したトートバッグや、同人誌即売会で販売するためにキャラクターをデザインしたトートバッグを作成する動きも増えています。
お店のノベルティとしてトートバッグを作成するケースもあり、多方面でバッグづくりが注目されているようです。
トートバッグの材質
トートバッグは一般的に綿(コットン)素材で作られます。
正統派のトートバッグの場合コットンキャンバス生地や帆布で作られます。
しっかりとした厚みがあるバッグは、重量物が詰めやすいメリットがあります。
販促品の場合、薄手のコットンシーチングで作られたものなどが中心となるようです。
また、不織布(ふしょくふ)と呼ばれる紙に近い素材で作られることもあります。
品質もそうですが、単価にも大きくかかわりますので、まず初めに材質のチェックは必要になります。
1枚から作りたい
トートバッグのプリントを行う業者では、1枚から自分のオリジナルトートバッグを作ることができます。
一般的に言われる制作単価は「トートバッグの代金+版下代金+印刷代金」となるため、1枚だけ作るとなると高額になりがちですが、お試し印刷という形で注文し、品質を確かめた後、販促品や販売用商品として大量注文することもよいでしょう。
一部の業者では版下を保存しており、再発注という形をとれば版下代金が格安になるというメリットもあります。
ノベルティなどを検討している場合は、こういった業者に作成を依頼するとよいでしょう。
フルオーダーを検討したい
ここでいうところの「フルオーダー」は、既存のトートバッグにデフォルトのイラストや書体を使わずオリジナルのイラストを使用するという位置づけになります。
お店のロゴやキャラクターをトートバッグに配置し、プリントを依頼することも可能です。
自由度が高まりますので、オリジナル性が高いトートバッグができあがります。
こういったサービスはトートバッグ作成業者のほとんどが得意としています。
風景画像などをプリントできるお店もありますので、気になった業者にはコンタクトをとってみるとよいでしょう。
オリジナルで作成する際に必要なもの
トートバッグ作成を依頼する場合は、希望のトートバッグデザインのほか、プリントするイラスト等が必要になります。
業者は届いたイラストデータによってトートバッグへ印刷する作業に入ります。
一般的には、イラストレーターやフォトショップといったパソコン用のソフトを使ったファイルのやり取りとなります。
また、業者が提供するデフォルトのスタンプや書体を使っても、オリジナルトートバッグ作成が可能です。
手元に専用ソフトがなくてもおしゃれでかわいいトートバック作成が可能です。
この場合、既存のスタンプイラストの使用となりますが、配置や文字入れなどのカスタマイズが可能ですので、他にはないオリジナル性を打ち出せます。
お店のショッパーなど既存のデータがないという場合、業者のデザイナーにデザイン作成を依頼できるサービスもあります。
別途意匠料が発生することがありますが、これまで使用してきたお店のロゴやイラストなどを損なわずトートバッグに反映できるので便利です。
この場合は、お店のショッパー現物を業者に郵送する必要があります。
大きく必要なものはないので、気軽にトートバッグ作成ができるメリットが生まれるのではないでしょうか。
トートバッグを作成してくれる業者3選
トートバッグの作成をする業者は多々ありますが、ここでは特徴的な業者をピックアップしてご紹介します。
業者選びの参考になさってください。
トートバッグ工房
トートバッグ工房は、形やサイズ価格帯など、幅広いバリエーションから作成したいトートバッグを選べます。
日本製トートバッグの取り扱いもあるため、品質の良いトートバッグを作りたい、商品化させたいという場合にもおすすめです。
このお店では、デフォルトで使用できるスタンプも豊富で、特に引き出物として使うトートバッグのニーズが高いことでも知られています。
トートバッグのグレードを格段に上げてくれる「タグ」の挟み込みも可能です。
ブランドコンセプトを大切にしたトートバッグ作りを検討している人や、自分らしいオリジナル品を作りたいと検討している人におすすめです。
トートバッグエクスプレス
格安でトートバッグを作成したいという人におすすめできるのが「トートバッグエクスプレス」です。
企業オリジナルの企画商品が充実しているので、低コストでトートバッグ作成がかないます。
大量に注文したいという場合にはこちらの業者を選ぶとよいでしょう。
また注文請負から納品まで自社で一貫して作業を行うワンストップサービス方式をとっているため、お店の名前通り納期までの期間も短いのが特徴的です。
企業ロゴなどを用いたオリジナルデザインも丁寧に印刷してくれるので、まずは見積もり相談をとってみるとよいでしょう。
グッズラボ
グッズラボはオリジナルトートバッグが1個から作れることで知られている業者です。
取り扱いがあるトートバッグはカラーや種類が豊富で、デザイン次第でおしゃれなものから会社のカラーを全面的に打ち出したオリジナルトートバッグが完成します。
この会社の大きな魅力は、サイト内で提供しているエディタを利用することで、パソコン用のイラストソフトを利用せずともオリジナルデータが作れることです。
フォントやスタンプの組み合わせによって、オリジナルトートバッグが簡単に制作可能です。
また、大量発注はもちろんのこと、短期間での納品にも応じてもらえるので、心強い味方となってくれるはずです。
まとめ
オリジナルで制作するトートバッグについてまとめました。
どのような生地や製品があるかといった基本的な内容のほか、必要なパソコンソフトなどについてもまとめています。
企業はもちろん個人でも作ることができるので、おそろいのトートバッグを作りたいという場合にはぜひ検討してはいかがでしょうか。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
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