大きさも程よく持ち運びに便利で、使い方も多種多様で非常に便利なボックス型のトートバッグは自分で作ることができます。
裁縫が苦手な初心者でもできる作り方やちょっと工夫した作り方もいくつかあるので、紹介していきます。
ボックス型トートバッグの作り方5選
持ち手があり使い方も豊富なトートバッグは多くの人々に人気があります。
ボックス型のトートバッグはマチもしっかりあって、使いやすさもアップするものです。
そのようなボックス型のトートバッグは、比較的簡単に自作することが可能です。
材料も手芸屋や100均でそろえることができるものばかりでしょう。
基本的なボックス型トートバッグの作り方やアレンジデザインのバッグの作り方などを紹介するので、簡単なものから試してオリジナリティを出してみてください。
基本のボックス型トートバッグの作り方
【用意するもの/必要なもの】
- 正方形の布5枚
- 別の正方形の布5枚
- 持ち手部分の布
- アイロン
【作り方/作成手順】
- 1枚の正方形の布のすべての辺に同じ正方形の布を一枚づつ縫い付けていきます。
- 別の正方形の布でも同じように縫い付けていきます。
- それぞれをボックス型に組み立てて、サイドを縫います。
- 持ち手部分を取り付けて、一方のボックスを中表にして重ねます。
- 開け口部分を縫い合わせて、完成です。
【作成時のポイント/注意点】
正方形の布を縫い合わせる際には、アイロンをかけながら縫うと、しわが寄りません。
重ねる際には、四隅をしっかり合わせてから縫い始めます。
リバーシブルのボックストートバッグの作り方
【用意するもの/必要なもの】
- 正三角形の布8枚
- 持ち手部分の布
- アイロン
【作り方/作成手順】
- 布4枚を三角形の頂点部分が中心となるように縫い合わせます。
- もう4枚も同様にして縫い合わせていきます。
- ボックス型になるように、底部分を縫います。
- 一方の縫い合わせた布に、裏表になるように持ち手部分を取り付けます。
- 一方の布を裏返しにして、もう一方の布と三角形の辺がぴったりと沿うように重ねます。
- 開口部を縫い合わせて完成です。
【作成時のポイント/注意点】
底部分を作る際には、一度アイロンをかけてからでなければ難しいです。
紙で型を作ってから縫い合わせると、失敗することを避けることができるでしょう。
ツートンカラーのボックストートバッグの作り方
【用意するもの/必要なもの】
- 長方形の布2枚
- 上の長方形よりも細い長方形の布4枚
- 持ち手部分の布
- 接着芯
- アイロン
【作り方/作成手順】
- 長方形の布を2枚づつ重ねて、袋状になるように縫い合わせます。
- 一方の袋の下部分に、長方形の布を縫い付けて、ツートンカラーにします。
- 底部分がボックス型になるように端の部分を縫い、マチを作成します。
- 一方の袋に接着芯を間に取り付けた持ち手部分を中表になるように取り付けます。
- 二つの袋をぴったりと重ね、開口部を持ち手が外になるようにして縫い付けたならば完成です。
【作成時のポイント/注意点】
布を重ねて縫い付けるのではなく、二つの柄の布をつなげて縫っても問題ありません。
持ち手部分に接着芯を入れないと、芯がないためしっかりとした形を保ちませんが、問題はないでしょう。
サイドポケット付きのボックス型トートバッグの作り方
【用意するもの/必要なもの】
- 正方形の布4枚
- 側面部分の布6枚
- 底部分の布2枚
- 接着芯
- 持つ手部分の布
【作り方/作成手順】
- 正方形の布を2枚、側面部分の布を2枚、底部分の布をそれぞれ接着芯を挟んで縫い付けます。
- 側面部分には、さらにポケットとなるように上から布を縫い付けます。
- 側面と正面、底部分をそれぞれ縫い付けて完成です。
【作成時のポイント/注意点】
側面ばかりではなく、正面部分にもポケットを付けることができます。
それぞれの布はほつれないように、内側に折り込むとよいでしょう。
巾着風のボックス型トートバッグの作り方
【用意するもの/必要なもの】
- トートバッグ部分の布2枚
- 巾着部分の布2枚
- 紐
【作り方/作成手順】
- トートバッグ部分の布の端部分を処理して、2枚を重ねて袋状になるように3辺を縫い合わせます。
- 巾着部分の布を端を処理して、紐を通す部分を作ります。
- 巾着部分の布の端をつなげて、筒状にします。
- トートバッグ側の端を縫い、底部分を作ります。
- トートバッグ側と巾着部分を持ち手部分を挟んで縫い合わせます。
- 紐を通して結び、完成です。
【作成時のポイント/注意点】
巾着部分の布は、トートバッグの内側に配置して縫います。
トートバッグ部分には接着芯を入れて作ると、よりしっかりとした形になります。
自作したボックス型トートバッグのデザインアイデア
ボックス型トートバッグを自作したくても、どのようなものならば作ることができるか、初心者ではわかりません。
そのような場合には、誰かが作ったトートバッグのデザインを参考にすると、アイデアが浮かぶでしょう。
自作ボックス型トートバッグのデザインを5つ紹介します。
頑丈!帆布を使ったトートバッグ
布の中でも特に頑丈な部類に入る帆布を使って作ったボックス型トートバッグです。
頑丈なので自立しやすいほか、複数の布を使って色鮮やかな仕上がりになっています。
持ち手のほかにショルダー紐をつけているので使いやすいです。
丸っこい!花瓶のようなトートバッグ
淡い青色が美しい布を使ったボックス型のトートバッグです。
底部分をしっかりと作り、ボックス型になっていますが、上部分をそのままにしていません。
丸みを帯びた花瓶のような形をしているので、柔らかみを感じておしゃれです。
頑丈!革製のトートバッグ
布製のトートバッグではなく、革で作った自作ボックス型トートバッグです。
革製なので柔軟性には欠けていますが、ボックスの底部分もしっかりとしており、型崩れも少ないです。
自作なのに高級感があり、おしゃれな仕上がりです。
リメイク!デニムのトートバッグ
通常の布を使ったトートバッグではなく、デニムを使用したリメイク作品のひとつです。
それまで使用していたデニム生地をリメイクしているので、愛着もあるほか味もあります。
デニムなので、しっかりしておりよれません。
ミニサイズ!小物入れに最適のトートバッグ
子どもが児童館に通う際の小物を入れるために作られたボックス型のトートバッグです。
自作なら大きさも自由に作ることができるので便利です。
黄色のリボン柄の持ち手とワンポイントがおしゃれに仕上がっています。
オリジナルボックス型トートバッグを作って毎日楽しく
しっかりと底部分の広さがあり、物を収納することができるボックス型トートバッグは非常に便利な存在です。
材料をそろえてオリジナルで作成すれば、自分だけのバッグになるほか用途に合わせて作ることができて、使いやすさも抜群となります。
自作は難しいと感じるかもしれませんが、ミシンと材料があれば初心者でもできる作り方があるので試してみてください。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成!
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