トートバッグは、素材や大きさなどが多種多様で、男女問わず人気があります。
特に丈夫な帆布のトートバッグは、いろんな場面で重宝されています。
ここでは、丈夫さだけではなく機能的にも使いやすい帆布トートバッグの作り方を紹介しましょう。
自分好みに作ろう!帆布トートバッグの作り方とファスナーの付け方
トートバッグはシンプルなデザインのものが多いので、自作する人も少なくありません。
ここでは、用途に合わせて使いやすい帆布トートバッグの作り方を5つ紹介します。
ミシンで作ろう!丈夫なトートバッグ
【用意するもの/必要なもの】
- 布(表布には帆布を使用)
- 接着芯
- ファスナー
- 持ち手テープ
- ミシン
【作り方/作成手順】
- 表布、口布に接着芯を貼ります。
- 持ち手テープを表布に縫い付けます。
- 表布に切り替え布を縫い付けます。
- ファスナーの下止まりにタブをつけ、口布にファスナーを縫い付けます。
- 表布の両脇を縫い合わせ、マチを作ります。
- 内布は、片方に返し口を残し両脇を縫い合わせ、マチを作ります。
- 内布と口布を仮止めします。
- 内布を表に返し、表布の中に入れ、開き口を縫い合わせます。
- 返し口から表に返し、返し口は閉じます。
- 内布を中に入れ、開き口にステッチをかければ、完成です。
【作成時のポイント/注意点】
厚みのある部分を縫うときは、ミシンはゆっくりとかけましょう。
ファスナー部分を縫うときは、ファスナー押さえを使用すると縫いやすくなります。
手縫いでチャレンジ!シンプルなトートバッグ
【用意するもの/必要なもの】
- 布(表布には帆布を使用)
- ファスナー
- 持ち手テープ
- 針、糸
【作り方/作成手順】
- 表布、持ち手テープ、ファスナー、内布の順に重ねて縫い合わせます。
- 表布と内布をそれぞれ中表に合わせ、内布に返し口を残して縫い合わせます。
- 底マチを作ります。
- 返し口から表に返し、返し口は閉じます。
- 内布を中に入れ、開き口にステッチをかければ、完成です。
【作成時のポイント/注意点】
帆布は薄手のものを選びましょう。
表布に帆布を使用するので接着芯は不要です。
ファスナー部分を縫い合わせるときは、返し縫いをしてください。
使いやすくアレンジ!後付けファスナーの作り方
【用意するもの/必要なもの】
- 布
- ファスナー
- ミシン
【作り方/作成手順】
- タブ布に折り目をつけ、中表で半分に折り、上下を縫い合わせます。
- 余分な縫い代をカットし、表に返します。
- タブ布をファスナーの端にかぶせて、ステッチを入れます。
- マチ布は、中表で半分に折り両脇を縫い合わせて、表に返します。
- ファスナーの上にマチ布をのせ、縫い付けます。
- トートバッグの開き口にマチ布を縫い付ければ、完成です。
【作成時のポイント/注意点】
折り目をつけるときにアイロンを使うと仕上がりがきれいになります。
マチ布のサイズは、バッグの開き口に合わせてください。
機能的!仕切りポケット付きトートバッグ
【用意するもの/必要なもの】
- 布(表布には帆布を使用)
- ファスナー
- 持ち手テープ
- ミシン
【作り方/作成手順】
- 中仕切りポケットにファスナーを縫い付けます。
- 表布に外ポケットを縫い付けてから、持ち手テープを表布に縫い付けます。
- 2枚の内布で中仕切りポケットを挟み、底を縫い合わせてから、両脇と底マチを縫い合わせます。
- 表布の両脇と底マチを縫い合わせます。
- 内布を表に返し、表布の中に入れます。
- 表布と内布の開き口を、返し口を残して縫い合わせます。
- 返し口から表に返し、開き口にステッチをかければ、完成です。
【作成時のポイント/注意点】
中仕切りポケットは台形に裁断するのがポイントです。
中仕切りポケットの底マチは、内布の底マチより小さいので縫い合わせるときは注意してください。
表布と内布を縫い付けておくと中仕切りポケットが動きにくく使いやすくなります。
すっきり収納!多機能ポケット付きトートバッグ
【用意するもの/必要なもの】
- 布(表布には帆布を使用)
- ファスナー
- 留め具
- ミシン
【作り方/作成手順】
- 持ち手を作ります。
- 表布に外ポケットを縫い付けてから、持ち手を表布に縫い付けます。
- 表布の両脇を縫い合わせ、表底布を縫い付けます。
- 内ポケットの裏にファスナー枠を記入し、内布と中表に合わせます。
- 枠線をミシンで縫い、枠内に切り込みを入れて、内ポケットを表に返します。
- 内布の表を上にして、枠から見えるようにファスナーを縫い付けます。
- 内ポケットを中表に重ねて縫い合わせます。
- 内布の両脇を縫い合わせ、内底布を縫い付けます。
- 表布を表に返し、中に内布を入れ、開き口を縫い合わせます。
- 開き口の位置に持ち手を縫い付け、中央に留め具を付ければ、完成です。
【作成時のポイント/注意点】
本体に底布を縫い合わせるときは、底布を上にした方がミシンがかけやすくなります。
内ポケットのファスナー枠に切り込みを入れるとき、両端はY字にします。
アイデア満載!おしゃれなファスナー付き帆布トートバッグ
ファスナー付き帆布トートバッグにも、色や大きさなど様々なデザインのものがあります。
ここでは、どんなデザインのものがあるのか紹介しましょう。
組み合わせがおしゃれ!キノコ柄のトートバッグ
シンプルな形のトートバッグですが、いろんな色の大きなキノコ柄と黒色の帆布の組み合わせがとてもおしゃれです。
好きな柄のハギレをつなぎ合わせたパッチワークの布を、バッグにできるのは手作りならではの楽しみ方です。
容量が変わるトートバッグ
口布部分を引き出すことによって、少し大きいものや増えた荷物を入れることができます。
荷物が少ないときは、口布部分を中に入れるとコンパクトになります。
荷物の量により形を変えることができるので、ちょっとしたお出かけにとても便利です。
男性にもピッタリ!しっかり帆布のトートバッグ
8号帆布を使用しているので、しっかりとしたトートバッグになっています。
帆布はカラーバリエーションが豊富で、男性が使いやすい色も多いです。
丈夫な帆布のトートバッグは、長く愛用することで経年変化を楽しむことができます。
大容量!大きめサイズのトートバッグ
帆布は耐久性に優れているので、大きいサイズのバッグにも向いています。
荷物が多くても、ファスナーポケットやポーチが付いているので、バッグの中は整理しやすいです。
ショルダーベルトも付いているので、肩にかけることもできます。
革と帆布の大人のトートバッグ
カジュアルになりがちな帆布のトートバッグですが、革と組み合わせれば、大人に似合うトートバッグになります。
ビジネスの場でも、違和感なく使えるでしょう。ファスナー付きなので、中身が見えることもありません。
オリジナルのファスナー付き帆布トートバッグを作ってみよう!
いろんな場面で活躍している帆布トートバッグですが、ファスナーをつけることによって、より使いやすくなる場合があります。
そこで、オリジナルのファスナー付き帆布トートバッグを作ってみませんか?
色やデザイン、サイズや機能的なことまで自分好みに仕上げることができます。
いろんなアイデアを盛り込んだオリジナル帆布トートバッグをぜひ作ってみてください。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
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